(一社)北海道電業協会 令和5年度事業実績(事業の報告)
U.事業の報告
1.講習会・研修会・説明会等開催
(安全関係)
(1) 安全大会〔(一社)札幌電設業協会と共催〕
- 日時
- 令和5年6月29日(木) 13時30分〜15時30分
- 会場
- 北海道電気会館 6F 大ホール
- 参加者
- 151名(会員代表者、現場管理技術者等)
講習内容及び講師
- @ 安全講話
札幌市都市局建築部 電気設備課長 天野 雅之 氏 - A 交通安全講話
北海道警察本部交通部 交通企画課 課長補佐 吉田 勝彦 氏
(技術関係)
(1) 技術講習会
1)講習テーマ「現場管理業務のポイント」【座学講習会(釧根電業協会と共催)】
- 日時
- 令和5年4月18日(火)13時10分〜17時20分
- 会場
- 釧路市生涯学習センター「まなぼっと」 2F 多目的ホール
- 参加者
- 55名
- 開会挨拶
- 釧根電業協会 会長(北海道電業協会 理事) 新妻 緊市 氏
講習内容及び講師
第一編 現場代理人
- @ 現場代理人の業務
- A 建設業法と現場代理人
第二編 現場管理業務の概説
- @ 現場での管理業務
- A JV工事における管理業務
- B 施工体制台帳などの整備
- C 現場の情報化と管理
- D 情報ネットワーク
- E 電気設備技術者と資格
第三編 施工管理技術
- @ 施工計画
- A 官公庁等への申請手続きの実務
- B 施工管理
第四編 工程管理
- @ 工程管理
- A 工程表
- B 工程管理の手法
第五編 資材管理
第六編 品質管理
- @ ISO規格による品質管理
- A 検査
第七編 安全管理
- @ 安全管理
- A 安全教育
第八編 労務管理
- @ 労務関連法規
- A 請負契約
第九編 原価管理
講師 (一社)日本電設工業協会講師(北海電気工事(株)電設工事部 マネージャー)
川口 博 氏
2)講習テーマ「シーケンス基礎(実技)講習会」【実技講習会】
- 日時
- 令和5年7月25日(火)9時00分〜16時00分
- 会場
- 北海電気工事(株) 8F 講堂
- 参加者
- 7名
- 講師
- (一社)日本電設工業協会講師(北海電気工事(株)電設工事部 マネージャー)
川口 博 氏
3)講習テーマ「シーケンス制御の基礎実技講習」【実技講習会(学生対象講習)】
- 日時
- 令和5年7月26日(水)8時50分〜13時20分
- 会場
- 北海電気工事(株) 8F 講堂
- 参加者
- 5名
- 講師
- 北海電気工事(株)電設工事部 マネージャー 福島 栄一氏
北海電気工事(株)電設工事部 マネージャー 川口 博 氏
4)講習テーマ「第一種電気工事士(技能)受験対策講習会」【実技講習会】
- 日時
- 令和5年11月25日(土)・26日(日)9時00分〜17時30分
- 会場
- 北海電気工事(株) 8F 講堂
- 参加者
- 2名
5)講習テーマ 「積算業務の基礎知識と実務のポイント」
【座学講習会:札幌及び苫小牧の2会場】
(札幌会場)
- 日時
- 令和6年2月1日(木) 13時00分〜17時10分
- 会場
- 北海道電気会館 502会議室
- 参加者
- 14名
- 開会挨拶
- (一社)北海道電業協会 技術安全委員長 佐藤 友昭 氏
(苫小牧会場:苫小牧電業協会と共催)
- 日時
- 令和6年2月29日(木) 13時10分〜17時20分
- 会場
- 苫小牧市文化交流センター「アイビー・プラザ」 3F 学習室4
- 参加者
- 28名
- 開会挨拶
- 苫小牧電業協会 会長 中村 衛 氏
講習内容及び講師(両会場共通)
T.積算の基礎事項
- 1.積算の必要性
- 2.電気設備工事費
- 3.積算の条件
U.労務費
- 1.歩掛りの考え方
- 2.労務歩掛りの数値
- 3.工事の諸条件
V.間接工事費(共通費)積算
- 1.共通仮設備
- 2.現場管理費
- 3.経費率
講師 (一社)日本電設工業協会講師(北海電気工事(株)電設工事部 技術GL)
永田 雅昭 氏
W.直接工事費
- 1.共通事項
- 2.各種設備項目別の算出
(1)電力引込設備ほか
(2)電灯設備ほか
X.参考資料
- 1.電気設備工事の労務歩掛表
- 2.社会保険料相当額(法定福利費)
- 3.働き方改革
講師 (一社)日本電設工業協会講師(北海電気工事(株)電設工事部 部長代理)
小栗 得一 氏
(2) 技術・安全衛生基礎教育講習会(新人・若手社員教育)
- 日時
- 令和5年4月4日(火)〜7日(金) 延べ4日間
9時00分〜17時00分
- 会場
- 北海道電気会館 6F 大ホール
- 参加者
- 30名
講習内容及び講師
[第1日目]
開講挨拶:(一社)北海道電業協会 技術安全委員長 佐藤 友昭 氏
- @ DVD「明日への挑戦」を放映
- A 電気設備概論
講師:東光電気工事(株) 北海道支社 内線第一課長 佐々木 勇 氏 - B 安全衛生教育
- @ 導入・安全衛生教育の必要性
- A 電気と安全、労働災害の防止
- B 作業別安全衛生の具体的諸対策
講師:北海電気工事(株) 安全品質部 マネージャー 半崎 郁哉 氏
[第2日目]
- @ 受変電設備
- A 材料と工具
- B 発変電設備
- C 電力貯蔵設備
- D 再生可能エネルギーを利用した電源システム
講師:北海電気工事(株)電設工事部マネージャー 川口 博 氏
[第3日目]
- @ 建築電気設備の設計と積算
- A 照明設備
講師:(株)きんでん 北海道支社 工事部技術課長 村上 雅春 氏 - B 配電工事の基本
- C 電気工事の基本
- D 幹線設備
- D 動力設備
講師:拓北電業(株)専務取締役 宮森 慎一 氏
[第4日目]
- @ 監視制御装置
- A 情報通信設備
講師:(株)北弘電社 安全品質技術部安全環境品質管理課 末武 寛章 氏 - B 防災設備
- C 雷保護システム
- D 構内配線
講師:協信電気工業(株)常務取締役 小川 恒明 氏
技術・安全衛生教育修了証書授与
閉講挨拶:(一社)北海道電業協会 専務理事 鎌田 拓也
(3) 札幌市電気設備施工研修会〔(一社)札幌電設業協会と共催〕
- 日時
- 令和5年7月18日(火) 13時30分〜15時30分
- 会場
- 北海道電気会館 6F 大ホール
- 参加者
- 132名〔(一社)札幌電設業協会技術関係者を含む〕
研修内容及び講師
- @ 札幌市電気設備施工研修会開催にあたっての講話
- A 昨年度の電気設備工事を振り返って
- B 公共工事の検査について
- C 令和5年度電気設備工事仕様書改定内容について
- D 会員からの質問・要望に対する回答について(電気設備課・工事管理室)
講師
札幌市都市局建築部 電気設備課
・電気設備課長 天野 雅之 氏
・電気一係長 鈴木 常夫 氏
・電気二係長 千葉 淑弘 氏
・情報担当係長 渡邊 諭 氏
札幌市財政局 工事管理室 技術管理課
・電気検査担当係長 村上 隆行 氏
・電気検査担当係長 齊藤 幸恵 氏
(4) 登録電気工事基幹技能者認定講習会
- 日時
- 令和5年10月28日(土)8時50分〜16時30分
令和5年10月29日(日)9時00分〜16時00分
- 会場
- 北農健保会館 3F 大会議室
- 受講者
- 50名(技術関係者)
講習内容及び講師
[第1日目]
- @ 開講挨拶:(一社)北海道電業協会 事務局長 長内 裕宣
- A 登録電気工事基幹技能者の概要
電気工事における新材料・新工法
講師:北海電気工事(株)電設工事部 マネージャー 川口 博 氏 - B OJT
講師:拓北電業(株)専務取締役 宮森 慎一 氏 - C 施工管理、事務管理、原価管理及び関係法規と法改正等
- D 工程管理
講師:(株)北弘電社 安全品質技術部安全環境品質管理課 末武 寛章 氏
[第2日目]
- @ 資材管理、安全管理、労務管理
講師:拓北電業(株) 専務取締役 宮森 慎一 氏 - A 品質管理、環境管理
講師:協信電気工業(株) 常務取締役 小川 恒明 氏 - B 認定講習修了試験
電気工事基幹技能者認定講習試験小委員会事務局 長内 裕宣
〔(一社)北海道電業協会 事務局長〕
(5) 電気設備学会北海道支部 定期講演会
〔(一社)電気設備学会北海道支部主催、当協会共催、(一社)建築設備技術者協会北海道支部後援〕
- 日時
- 令和5年12月22日(金) 15時00分〜16時30分
- テーマ
- 「カーボンニュートラル実現に向けた電力系統の将来構想
(広域連系系統のマスタープラン)」
- 会場
- 北海電気工事(株)8F 講堂、オンライン
- 参加者
- 60名(会場32名、オンライン参加28名〜他団体参加者を含む)
- 講師
- 電力広域的運営推進機関(OCCTO)系統計画部(併任 政策調整室)
原田 賢一 氏
2.電気設備関連施設等見学会
(1) 電気設備施設見学会〔(一社)電気設備学会北海道支部と共催〕
- 日時
- 令和5年9月20日(水) 8時00分〜15時00分
- 参加者
- 28名 (電気設備学会参加者14名を含む)
- 場所
- エスコンフィールドHOKKAIDO(北広島市Fビレッジ1番地)
協会行事として計画した「技術系学校の学生の電気設備工事現場見学会」は、見学に適した工事現場が見当たらず、令和5年度の開催を見送り、代替措置として学生を対象とした「シーケンス制御の基礎講習会」を開催した。
3.安全衛生パトロール(技術・安全委員会委員による実施)
- 日時
- 令和5年9月13日(水) 9時00分〜14時00分
- 参加者
- 技術・安全委員会委員及び事務局6名
- 場所
- 札幌市光陽小学校改築および電気設備工事(札幌市北区新琴似5条11丁目513-2)
4.各種調査の実施
- (1) 「技術系学校卒業者の就職状況(電気工事業)調査」を実施し、道内・外への就職状況について情報収集を行った。(5〜6月)
- (2) 技術系学校から要望の多いインターンシップ受入れについて、企業会員及び団体会員に対して「インターンシップ実施企業状況調査」を実施した。(5〜6月)
5.要望(分離発注等の要望)
- (1) 官公庁への要望
電気・空衛連絡協議会(当協会と(一社)北海道空調衛生工事業協会で構成)として、9月に北海道の建築工事に係る合同研修会、12月に北海道開発局営繕部との意見交換会及び令和6年3月に札幌市都市局との意見交換会の場を通じ、北海道開発局営繕部及び北海道建設部建築局に対しては「長時間労働是正」、「分離発注の継続」ならびに「建設資材の価格高騰に対する対応」を、札幌市都市局に対しては「働き方改革の推進」、「分離発注の継続」ならびに「現状を踏まえた安定的な工事量の確保と適切な工事価格の採用」について要望した。 - (2) 各市町村への要望
道内全市町村に対して、経営委員会と各地区電業協会が協力し、分離発注未実施の市町村には分離発注の要請方を、また、既に分離発注を実施している市町村へは引き続きの実施方を会長名の要請文に、パンフ「分離発注が優れていることをご存知ですか?」を添えてお願いした。併せてチラシ「働き方改革推進について」を添えて、現場閉所日数や適正工期確保に関して、理解と協力を要請した。(11〜3月を基本に随時) - (3) 関係業界団体への要望
令和6年4月1日に適用となる「働き方改革推進」のための労働基準法の改正を前に、道内の建設業関連団体(4団体)及び発注者関係団体(1団体)に対して電設協北海道支部役員(北海道電業協会役員)によりチラシ「働き方改革推進について」を添えて、現場閉所日数や適正工期確保に関して申入れを行った。
6.官公庁・業界団体・学校との意見交換等
(官公庁)
(1) 9月5日、設備工事業4団体(北海道電気工事業工業組合、北海道空調衛生工事業協会、北海道管工事業協同組合連合会、当協会)合同による「北海道の建築工事に係る研修会」を開催し、北海道建設部建築局から“北海道の営繕行政の取組”、“道有建築物の脱炭素化指針” 等について情報提供を受けた後、意見交換及び要望(「長時間労働是正」、「分離発注の継続」、「建設資材の価格高騰に対する対応」)を行った。
(2) 9月27日、北海道開発局札幌開発建設部(防災課)及び同局事業振興部(デジタル基盤整備課)と電設4団体(札幌電設業協会、札幌電気工事業協同組合、空知地方電気工事協同組合、当協会経営委員会)で意見交換会を開催し、北海道開発局及び札幌開発建設部から「電気通信設備工事等の動向」、「工事事故の発生状況」等の情報提供、北海道電業協会から主な事業活動や課題などの話題提供を行った後、双方で事業実施にあたっての諸課題について意見交換を行った。
(3) 10月31日、札幌市主催による「災害時伝達・参集訓練」が行われ、札幌市(都市局)と締結した「災害時における市有施設の応急修理等に関する協定」に係る「災害時行動フロー」に基づき、電気関係4団体(札幌弱電設備業協同組合、札幌電気工事業協同組合、札幌電設業協会、当協会)の連携と訓練結果の検証を行った。
(4) 12月12日、北海道開発局営繕部と電気・空衛連絡協議会との意見交換会を開催した。北海道開発局営繕部から 「令和5年度 営繕事業の概要」のほか、「令和5年度 営繕工事における働き方改革の取り組み」、「令和5年度 営繕工事の入札契約に関する運用方針」について情報提供を受けた後、意見交換の実施と協議会より要望(「長時間労働是正」、「分離発注の継続」、「建設資材の価格高騰に対する対応」)を行った。
(5) 12月14日、北海道防衛局より建設団体に案内があった「自衛隊施設の強靭化に向けての説明会」に当協会も建設団体の一員として参加した。また、令和6年1月22日および3月6日、当協会会員を対象に、「北海道防衛局 令和6年度発注見通し」に関する説明会が開催された。
(6) 令和6 年3 月1日、札幌市都市局と電気・空衛連絡協議会の意見交換会を開催した。札幌市から「事業動向と今後の見通し」、「入札契約等の動向」について情報提供を受けた後、意見交換の実施と協議会より要望(「働き方改革の推進」、「分離発注の継続」、「現状を踏まえた安定的な工事量の確保と適切な工事価格の採用」)を行った。
(関係業界団体)
(1) 10月〜11月に開催した「公共建築の日」記念イベント〔(一社)公共建築協会北海道地区事務局(北海道地方実行委員会)主催〕に建設団体の一員として当該イベント(フォトコンテスト)を後援した。
(2) 12月11日、北海道建設業協会と「人材確保の状況及び人材確保のための賃金等」、「働き方改革への対応」、「建設資材の価格高騰、供給不足への対応」等をテーマに現状や課題・問題点等について意見交換を行った。
(3) 令和6年1月6 日〜7日、道内建設業の持続的な発展に向けて、その役割の発信と建設産業のイメージアップを図り担い手の確保に繋げることを目的に、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で開催された「建設産業ふれあい展」(北海道、札幌市共催)に札幌電気工事業協同組合と当協会により共同出展した。PRブースでは、電気に関心を持ってもらうため、身近な材料を使った実験や業界PRを含むDVDの上映、電気設備に係る仕事のパネルを展示し、親子連れなど多くの方々が来場した。また、チ・カ・ホのマルチビジョンを活用して電設業界PR用DVD「明日への挑戦」を放映した。
(4) 令和6年2月14日、当協会、北海道電気資材卸業協同組合、(一社)日本配電制御システム工業会北海道支部及び電設資材総合メーカーとの「電設業関連四団体懇談会」を開催し、各業界の現況と課題について意見交換を行った。
(5) 令和6年2月、建設業関連団体等に対し「働き方改革推進」のための労働基準法改正(R6.4/1適用開始)を前に、当協会と電設業北海道支部が一体となって協会役員によりチラシを添えて「現場閉所日数」や「適正工期確保」に関した申入れを行った。〔2/8(一社)北海道建築士事務所協会、2/9(一社)日本建設業連合会北海道支部、2/16(一社)北海道設備設計事務所協会、2/20北海道電力ネットワーク(株)〕
(技術系学校)
(1) 例年、技術系学校の学生を対象として電気設備工事現場見学会を開催していたが、令和5年度は、適当な工事現場が見つからなかったため、学生を対象に実技講習会(「シーケンス制御の基礎実技講習」)を開催した。
(2) 8月1日、電設工事業界への一層の理解と認識を深めてもらい、若年者の入職促進を図るため、当協会と(一社)日本電設工業協会北海道支部の共催により、技術系大学・専門学校、工業高校の7校7名の就職・進路指導担当教諭と当協会総務委員長ほか計7名による意見交換会を開催し、業界や学校双方の取組み、学生の就労意識等について意見交換を行った。学校側からは就職状況全般について各校から報告があった後、電気工事業界に対する学生や保護者の印象、業界への意見、要望があった。協会側からは電気設備業界の将来展望や人材の確保育成等の課題を説明した後、電気設備工事に必要な国家資格の紹介及び企業が求める人材の育成を要請した。
7.会員間の連携推進
(経営者懇談会・セミナー開催)
11月7日、企業会員及び団体会員の代表者が一堂に会し、協会事業の活性化と電設業界の諸課題等に係る意見交換と会員相互の交流と親睦を図ることを目的に経営者懇談会を開催。
事務局より @「令和5年度会員大会〔(一社)日本電設工業協会〕」の開催概要、 A「令和6年度会員大会(北海道)」の開催準備状況、B「長時間労働の是正」に関するアンケート調査(令和5年8-9月実施)」の調査結果について報告し「令和6年電気関係賀詞交歓会の案内」の連絡をした後、各地区協会から地区管内の近況報告をいただいた。
また、経営者懇談会に併せて、経営者セミナー(テーマ:「スポーツのチカラと地域貢献」)を開催。三上 大勝 講師〔(株)コンサドーレ 代表取締役GM〕から自身の経験を通して1時間半にわたりテーマに沿って講演をいただいた。
(運営協議会・地区代表者会議)
各地区電業協会との連携強化を図るため、団体会員(道内10地区協会)の代表者と会長・副会長・理事(常設委員会委員長)ほかにより、第1回運営協議会を上記の経営者懇談会に併せて開催し、各地区の近況報告及び経営者懇談会と同テーマで意見交換を行った。また、第2回運営協議会(3月19日開催)では、事務局から令和5年度の事業実施報告及び令和6年度事業計画(案)等について説明した後、各地区の現況報告及び協会事業等について意見交換を行った。
(電気関係賀詞交歓会)
1月12日、当協会、(一社)日本電気協会北海道支部、北海道電気工事業工業組合の3団体による電気関係賀詞交歓会を札幌グランドホテルにて開催し、総勢約320名の方々が新年の挨拶を交わした。
8.厚生事業
- @ ゴルフ部会
〔令和5年6月22日:札幌南GC、7月20日:札幌エルムCC、9月12日:札幌芙蓉CC〕3回
延べ 100名の参加 注)電設協道支部と合同開催 - A ボウリング部会
〔令和5年10月20日:ノルベサ、令和6年2月16日:ノルベサ〕2回 延べ 41名の参加 - B 野球部会
〔営業マンソフトボール 令和5年9月22日:リゾートサッポロ〕1回 延べ 33名の参加 - C 歌唱部会
〔令和5年11月10日、令和6年2月22日〕2回 延べ 30名の参加
上記の厚生事業に会員各社から延べ204名の方々が参加された。
9.その他
〔日本電設工業協会(電設協)本部・支部の意見交換会〕
電設協 山口会長、藤原専務理事が来札し各地域が抱える課題について、本部・支部の認識を共有し一層の連携を図ることを目的に、支部役員と意見交換を実施した。
- 日時
- 令和5年10月19日(木) 16時00分〜17時10分
- 会場
- 札幌グランドホテル「涼風」の間
- 出席者
- 本部:山口会長、藤原専務理事 合計2名
支部:藪下支部長、萩本副支部長、伏木副支部長、常議員10名、釧根電業協会 新妻会長(電業協会理事)、事務局2名 合計16名
- 概要
- あらかじめ設定したテーマ(「長時間労働の是正」、「人材の確保」)について、事前に実施した北海道地区会員等のアンケート結果を参考に本部支部間で活発に意見交換が行われた。
〔令和6年度 電設協会員大会(北海道)の開催に向けた対応〕
令和6年度日本電設工業協会会員大会が北海道で開催されるにあたり、会員大会準備委員会から提出された開催企画(案)について、令和5年6月21日開催の第2回協会理事会・道支部常議員会で協議し、原案どおり当協会が全面的に支援・協力し、令和6年9月12日(木))、札幌パークホテルにおいて開催することが承認された。このことから協会内に次の運営組織体制をつくり開催に向け準備を行ってきた。
(1) 会員大会運営本部
会員大会の運営に万全を期すため、各実行委員会による立案、諸計画及び課題など全般の総合調整と対応を決定する機関として、令和5年6月21日開催の第2回協会理事会・道支部常議員会で設置が承認された。(藪下会長ほか協会全役員で構成)
(2) 会員大会実行委員会
会員大会運営本部の下部機関で、会員大会の効率的かつ円滑な実施を図るため、各所管事項の企画・立案及び運営に関する協議を行ない、実施方針を決定する組織体として令和5年8月29日開催の第3回協会理事会・道支部常議員会で設置が承認され、会員の皆様のご協力の下、3つの実行委員会〔@大会総括担当(委員長:萩本副会長)、A宿泊担当(委員長:国井副会長)、B旅行・ゴルフ担当(委員長:伏木副会長)〕が組織された。
9月以降各委員会が活動を開始し、基本的な方向の確認のほか会員大会・関連諸行事の円滑な運営に向けてミニ委員会を逐次開催して企画の調整や諸課題の検討を行った。
令和5年度の主な事業活動は、以上のとおりである。